回路図の通りにUSBIO-EZ(AN2131QC)とワンダースワン用ヘッドフォンを接続します。
Last modified 11/28/2001
USBIO-EZ(AN2131QC)とワンダースワン用ヘッドフォン(BU9480F)を使って USB接続のヘッドフォンを作ってみました。
下の図はUSBヘッドフォンの回路図(10/16/2001版)です。
回路図の通りにUSBIO-EZ(AN2131QC)とワンダースワン用ヘッドフォンを接続します。
| 種類 | 品名 | 数量 | 記号 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ユニット | USBIO-EZ | 1 | − | モルフィー企画 \6,000 |
| ワンダースワン用ヘッドフォン | 1 | − | − | |
| コネクタ | ピンヘッダ2×20 | 2 | − | 秋月電子通商 \50 |
| ハウジング1×1 | 5 | − | 千石電商 \20 | |
| ターミナル | 5 | − | 千石電商 \20(4個セット) |
ヘッドフォンのケーブル部分を切断して加工します。
加工したヘッドフォンをUSBIO-EZのピンヘッダに接続します。
AN2131QC用のファームウェアです。
USB機器に必要なベンダID,プロダクトIDを取得していないので、その部分はコメントアウトしています。
このファームウェアを使用する場合は、ベンダID,プロダクトID部分を記述してコンパイルしてください。
下の図はBU9480Fへの信号出力タイミングです。
ワンダースワン用ヘッドフォンにはローム製オーディオ用ステレオ16bitDAC(BU9480F)が内蔵されています。
AN2131QCから信号を出力することにより音をならしています。
BU9480FはMSBからデータを受けます。 しかしAN2131QCの同期シリアルポートはLSBから出力する為 ファームウェアでMSB/LSBの入れ換えを行なっています。
「EZ-USB Control Panel」を使用してコンパイルしたファームウェアをダウンロードします。 すると自動的に「USBオーディオデバイス」として認識されます。 動作確認はWin98SEで致しました。他のOSは環境を持っていないので 確認していません。