Last modified 10/19/2003
東芝製デジタルメモリレコーダ用デジタルカメラユニット(DMR-C1)と XPortを使ってWEBカメラを作ってみました。
下の図はXPortカメラの回路図(10/16/2003版)です。
XPort/C8051F330評価ボード
と回路図の通り接続しました。
DMR-C1をXPort/C8051F330評価ボードに
つなげたところです。
C8051F330用のファームウェアです。
C8051F330とXPort間のデータ転送時間短縮の為に、C8051F330内で画像の圧縮を行なっています。
圧縮方法は、8bitの画像データを非線形の前値予測で4bitに圧縮しています。
ただし+64以上(もしくは-64以下)を表すコードが同じなので
画素の急峻な変化があると画像の劣化が発生します。
マーカは画像の先頭などを表すのに使用しています。
XPortとの通信は230.4Kbpsのシリアル通信(RTS/CTSフロー制御あり)です。 XPortとホストPC間のコネクション状態はDCDで監視しています。 なのでXPort/C8051F330評価ボードの ジャンパ(JP1)を、XPort⇔C8051F330、C8051F330⇔シリアルコネクタ、LEDを接続するように設定、 あとXPort側もCP1(CTS)、CP2(DCD)、CP3(RTS)、シリアルポートは RTS/CTSフロー制御あり、230.4Kbpsに変更する必要があります。
XPortに書き込むJAVAアプレット,HTMLです。